とうとう雪の壁が高さ3m近くになってきました。
例年通りではありますが、よく降っています。
雪の里山を会場とした冬季イベント
「手をたずさえる塔」と雪あそび博覧会の様子をお伝えします。
このイベントでは、
里山の雪原に設置されたアートを約1㎞の散策路をたどりながら鑑賞します。
まつだいの深い雪を体験できるイベントとなっています。
皆さんを驚かせるのが、
雪原の中にひっそりと存在している「手をたずさえる塔」です。
今では道路が無雪になっているので、
このように雪の中を歩いた先に建物が、普通に存在していることは
特に不思議に感じられるのかもしれません。
1階部分はほぼ埋もれてきていますが、
塔はちゃんと存在しています!
春~秋の様子を知っているお客様からも
「どの辺を歩いているのかよくわからない」
という声をよく聞きます。
それくらい冬の景色は春~秋とは異なる姿をしています。
道とその他の場所の区別がつきづらく、
すべてが真っ白になってしまうので、わかりずらいのかもしれませんね。
そんな中、いつも変わらぬ「〇△□の赤とんぼ」。
会期中も、次々と姿を変えていく期間限定のアート作品。
こちらは雪原に生えた植物のような池原浩子さんの「ひととき」。
晴れると軸の部分も輝く様子が見られるとのことですが、
まだ、見られていないので時々見に行ってみたいと思います。
こちらの東條麗子さんの「SUGIDAMA」は、
雪がふると帽子のようにつもっていきます。
環境の中で刻々と姿を変えていくアートの様子は
大地の芸術祭の里ならではですね。
そのほか、
結構な長さのスノーチューブや、かわいらしいソリあそび。
お餅を焼いたり、ネイチャーストーブでコーヒーを楽しんだり
雪の中でも楽しく遊べる様々なプログラムを実施しています。
もう少し、雪が続きます。
雪と共にできることをいろいろ考えていきたいと思います。
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