暑さの中に、風を感じるようになったら
あっという間に秋になりました。
まつだいでは稲刈りが進行中です。
天気予報を3社も4社も見比べて、計画を立てています。
(機械での稲刈りはカラッと晴れないとできないのです…)
まず初めに刈ったのは
早生品種の酒米です。
こちらは田植え時に植える分量を間違えて
非常に密度高く植えてしまったため、途中で稲が病気になり
あまりよい出来ではありませんでした
(こちらの品種は里親の皆さんの配当米には関係がありませんのでご安心を)。
次に刈ったのは、若松園というまつだいの町中にある小さな田んぼです。
稲刈りイベント時に皆さんと一緒に食べるため、
ちょっとはやめではありましたが刈っておいて
9月12、13日の稲刈りイベント時、
皆さんのお弁当や、スペシャルディナーいただきました。
ふっくらとみずみずしく、おいしかったです。
新人スタッフにとっては初めて自分たちで作ったお米で、
感動もひとしおのようでした。
イベントで農舞台周辺の稲を刈った後は
西へ向かい、現在は峠の棚田で作業中です。
本日までに全体の1/3くらいの面積が刈り取り終わりました。
大変ではありますが、例年に比べスムーズに進行しているように思います。
数日雨なので作業は中断です。
峠の棚田の後は⇒木和田原(きわだはら)⇒室野へと進んでいきます。
写真も撮りましたので、どうぞご覧ください。
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こちらは小さめ、2条刈りのコンバインです。
オペレーターは新人渡辺。
コンバインは稲をしっかり見つめて気を遣う作業です。
こちらは3条刈りコンバイン。
オペレーターは農業ベテランの石塚。
もっと大きなコンバインもありますが、まつだいではこれくらいが最大サイズです。
こちらは手押しのバインダー。
ちょっと草が多いですね。
こちらはイベントでの手刈りの様子。
今回は機械の入れないようなぬかるんだところなどを優先的に刈っていただきました。
手刈り作業は刈るだけでなく、まとめてハセに掛けるのも難しいですね。
作業完了!重そうな稲のカーテンが出来上がりました。このまましばらく乾かします。
刈り取った稲は、乾燥調整して袋に詰めます。
こちらは乾燥中の様子。
袋詰めの様子。米袋は結ぶのが少し難しいです。
ドーンと積みあがりました。1袋に30㎏入っています!
すべての稲を刈り終わるまで
刈り取り⇒乾燥調整⇒袋詰め、を繰り返していきます。
9月中に刈り終わるか、10月に差し掛かるか、お天気次第となりそうです。
また、作業が進んできたら引き続きご報告いたします。
お米のお届けまで今しばらくお待ちください。
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